鍵の替え時は「耐用年数の10年が経過したとき」「防犯性が気になったとき」です。一般錠の耐用年数は10年、電気錠では7年とされており、長く使っているといずれ調子が悪くなってきます。また鍵を紛失したり、古い鍵の防犯性が気になったときは新しい鍵に交換するタイミングです。
鍵の寿命は10年?
鍵の耐用年数、いわゆる鍵の寿命は10年とされています。日本ロック工業協会によって「錠の耐用年数のガイドライン」で定められたものです。
とはいえ、10年経つと必ず壊れるということではありません。鍵のある環境や使用頻度、使い方などによって異なります。家を建ててから20年、30年と同じ鍵を使い続けているという住宅も少なくありません。
それだけ長く使っていると鍵が回しづらい、鍵が固いなど何かしら調子が悪くなっているはずです。この場合、経年劣化によって不具合が起きているため鍵を交換することで直すことができます。
まだ使えるからといって無理に使い続けていると故障につながります。突然鍵が折れてしまったり、鍵が回らなくなったりなどして鍵が開かない、鍵が締められないといった鍵トラブルになることもあります。調子が悪いと思ったら早めに鍵交換することをおすすめします。
鍵を失くしたら鍵交換したほうがいい?
家の鍵を失くしたら鍵交換したほうが良いです。鍵と一緒に住所がわかるものも落としてしまっていたらとくに危険です。そうでなくても鍵が誰かに拾われて使われる心配や不安を抱え続けることはストレスになります。早めに鍵を交換してしまうことをおすすめします。
古い鍵は防犯性が低い?
古い家の鍵は防犯性が低いので鍵交換したほうが良いです。鍵の形がギザギザになっている場合『ディスクシリンダー』という現在では生産が廃止された鍵になっている可能性があります。
ディスクシリンダーは過去にピッキング被害が続出したため、現在では改良されたタイプの鍵に置き換わっていっています。昔から家の鍵を変えたことがないという場合は最新の防犯性の高い鍵に取り換えることをおすすめします。
防犯性が高い鍵でおすすめはディンプルキーです。
ディンプルキーの鍵交換費用はいくら?
ディンプルキーの鍵交換費用は安いものでも2万円~3万円ほどかかります。より防犯性の高いハイスペックな鍵は3万円~4万円ほどかかることもあります。合鍵が追加で必要な際は1本につき2,000円~3,000円ほどかかることがあります。
より詳しく知るならこちら⇒ディンプルキーの鍵交換費用はいくら?